飼料添加物『グリーンカル』に対する薬物検査では、対象の全馬が陰性でシロ判定になりました。
宝塚記念出走馬では、対象が「タツゴウゲキ(鮫島一歩厩舎)」1頭のみ。
この馬は昨年、秋山真一郎 騎手騎乗でブービーの15着から1年ぶりの出走。
また、出走馬中1頭だけ他のレース(米子S)にも登録していました。
”一番怪しい馬”は、皆さん思われている事ですね。
どう使われるのでしょうか。
ロイヤルアスコット開催のアンバサダー武豊騎手は、プリンスオブウェールズステークス(G1)で3ゲート6番の「ティアドラ」に騎乗して6着でした。
禁止薬物の対象馬は、多すぎて整理が尽きません。
メインレースでの除外馬ぐらいは覚えておきましょうか。
水無月ステークス
キアロスクーロ 幸 英明
アイファープリティ 小牧 太
メイショウカリン 鮫島 克駿
HTB杯
センショウユウト 藤岡 佑介
ショウナンタイガ 池添 謙一
ロイヤルメジャー 川島 信二
ユニコーンS
サトノギャロス 川島 信二
ロードグラディオ 内田 博幸
函館スプリントS
シュウジ 秋山 真一郎
ライトオンキュー 古川 吉洋
リナーテ 藤岡 康太
ダノンスマッシュ 川田 将雅
トウショウピスト 横山 和生
タマモブリリアン 菱田 裕二
競走除外馬に対する優先出走権の付与
6月15日(土曜)、16日(日曜)の競馬において、薬物の影響下にある可能性が否定できないことから競走除外となった全馬156頭に対し、6月22日(土曜)、23日(日曜)の競馬において、優先出走権を付与。
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競走除外馬に対する次走の優先出走権付与。(優先出走権付与期間の延長)
6月16日(日曜)に発表した6月15日(土曜)、16日(日曜)の競馬において、薬物の影響下にある可能性が否定できないことから競走除外となった全馬に対する次走の優先出走権付与期間を「2019年第2回新潟競馬第6日、第2回小倉競馬第6日、第1回札幌競馬第6日」まで(2ヶ月)延長する。
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今週出走予定馬の検査結果
今週の競馬開催に向けて実施し「飼料添加物『グリーンカル』が納入されていた厩舎の今週出走予定馬に対する薬物検査」(美浦74頭、栗東291頭、合計365頭)については、全馬『陰性』。