”サイン馬券”なんて言葉が、今は一部競馬ファンの間では定着しています。
昔は”暗号馬券”なんて、大袈裟に言われていた頃もありました。
でも、何か不思議じゃないですか?
暗号にしろサインにしろ、そもそも何の為、誰の為にあるの??
この真実は永遠に解りませんので、仮説を立てるしかありません。
”暗号、サイン”などと言われ出したのは、1990年頃からと記憶しています。
当時の仮説は、
「運営側が暗号(サイン)を使い、馬券を購入して収益を更に上げている」
「国が暗号(サイン)で馬券を購入して、予算に組み入れている」
「勝てない騎手、調教師が、暗号(サイン)で間接的に馬券を購入して収入にしている」
等々。
そんなワケないでしょう。
私は単純に、運営さん側からの「根拠付け出来る馬券予想方法の提供」と考えています。
競馬予想の材料は、”持ちタイム、調教状況、距離や馬場適正、パドック、展開”等、数多にありますが、所詮動物が走る事。確証は何もありません。
結局は運を天に任せてくじを買うようなもの。
根拠付けは不可能が結論であり、利口な人はいつか馬券から離れて行きます。
”儲からない”が結論。
ところが、”サイン馬券”はもう一つの仮説、
”競馬は結果が前もって決まている”
を前提に、
”運営側が馬券を売るために、難解なヒントを提供し続けている”
と考えることが出来ます。
決まっているなら結果は固定ですので、後はヒントを解明するのみ。
これなら馬券を買うのは株や仮想通貨を買うのと似て、自分なりに根拠立てた予想に取り組むことが出来ます。
『いつかは大きな成果を』
競馬、馬券が廃ることは永遠にありません。
ここでまた疑問。
”競馬は結果が前もって決まている”って何?
この仮説については次の機会に。
ちなみに、このような話をオカルトと言って、クレイジーな人たちの妄想です。