日本ダービーの週は変則で、
ダービー(東京)⇒白百合S(中京)⇒伊勢S(中京)⇒目黒記念(東京)
の順でレースが行われます。
推理もこのレース結果を順に見ながら、になります。
東京優駿
エフフォーリアの横山武史は1枠①番で、かつては父親もこの①番でダービージョッキーになった。
彼は令和の武豊だと思いますが、GⅠ1勝でまだ早い気がします。
ただし、馬券になる1席は埋まったんじゃないかと思います。
今年は第88回の日本ダービー。
20年前の第66回は、6枠のテイエムオペラオーが1番人気で、6-6が不自然に売れていました。
でも馬券は今も昔も皮肉なもので、前日土曜日のエプソムCが6-6で万馬券。
じゃあ、10年前の第77回は?
特にゾロ目に絡むことは起きていませんでした(ワイドゾロ目ぐらい)。
今回、8枠には2番人気の牝馬が居ますが、8-8の売れ方はまあこんなものでしょう。
7年前の牝馬、レッドリヴェールと同じ⑯番に。
どうしても6枠が良く見えてしまいます。
白百合S
小頭数こそ荒れる。
ダービーで紅一点の8枠が馬券にならなかったら、こちらの2枠も紅一点。
最低人気ですが、名前がかなり強い。
いずれにしても、この馬は今後も要注意と思います。
伊勢S
結果だけは見ておきましょう。
①番が1番人気になりそうです。
目黒記念
ダービーと表裏の結果になることが多いレース。
ただし昨年は、ダービーと同じ1番人気の3枠⑤番が1着。
今年を見れば、横山武史、川田将雅、田辺裕信が同じ馬番に。
一番の注目は丹内祐次の3枠で、牝馬2頭も悪くないかもしれないです。
8枠の大外は、ダービーと同じ前走競走中止馬と言う不気味さ。
GⅠヘッドラインの⑧⇒⑨⇒①を、目をつぶって少しだけ。
最後に今週のGⅠヘッドラインを振り返っておきます。
「歴代の魂を繋ぐ才能が新たな夢を創りだす。」
近年で”歴代”を使ったのは、2020年マイルCS。
「歴代を越えろ、速さと強さの象徴となれ。」
2枠④番グランアレグリアC.ルメール
4枠⑧番インディチャンプ福永祐一
4枠⑦番アドマイヤマーズ川田将雅
それよりなにより、2018年のスプリンターズS。
後半が全く同じ。
「光を抜き去る最速の魂が新たな夢を創りだす。」
4枠⑧番ファインニードル川田将雅
5枠⑨番ラブカンプー和田竜二
1枠①番ラインスピリット武豊
≪考察≫
辛抱続きの今年で、渾身の精一杯なダービー。
自分さしらの馬券、間違ってはいなかったようです。
さて、面白くなった目黒記念を1時間考えます。
そして目黒記念。
牝馬はミエミエでしたが、運営さんはなかなか手強いようで。
でも、これで6月のキーマンははっきりしました???
さて、ここから年後半、反撃なりますでしょうか。